怪盗赤ずきんがついに姿を現し、「ブルー・ハート」事件が動き出した『アルネの事件簿』Teil7「食べることで食欲がわく」。
心臓を盗まれた探偵が、美術館で見つけたものは「偽物の宝石」と「本物の悲鳴」でした。
本記事では、第7話のあらすじを整理しつつ、アルネと赤ずきんの因縁、リンの初めての単独調査、石像から現れた死体の意味まで、私なりの感想とテーマ考察をじっくり紐解いていきます。
※この記事は2026年2月18日に更新されました。
◆内容◆
- アルネの事件簿第7話のあらすじ
- 怪盗赤ずきんとアルネの因縁と感想
- ブルーハート事件のテーマ考察
『アルネの事件簿』第7話 感想|怪盗赤ずきんとブルー・ハート事件の全体像
第7話は、行方不明者の調査を任されたリンと、「怪盗赤ずきんから美術品を守ってほしい」と依頼を受けたアルネ、それぞれの視点が美術館で交差するエピソードです。
公式サイトのストーリーでも、宝飾職人イエルの新作「ブルー・ハート」と彼の失踪が軸として描かれており(公式ストーリー)、ここから物語が本格的な“連続失踪事件編”に入った感覚があります。静かな館内に赤ずきんの高笑いが響いた瞬間、「この先はもう元の空気には戻れないな」と感じさせる導入でした。
『アルネの事件簿』第7話「あらすじ」をコンパクトに整理
夜の美術館で、恰幅のいい男が「警備員がいない」とぼやく中、響き渡るのは「オーホホホホ」と派手な高笑い。怪盗赤ずきんが現れ、「ブルー・ハート」を狙うと予告状を残して去っていきます。この導入だけで、静かな美術館が一気に“舞台”として照らされる感覚がありました。
一方アルネ探偵事務所では、リンが行方不明者の調査をひとりで担当することになり、アルネには美術館から「怪盗赤ずきんから美術品を守ってほしい」という依頼が舞い込みます。その美術品こそ、宝飾職人イエルの新作「ブルー・ハート」ですが、アルネが現地に向かうと、ブルー・ハートもイエルもすでに姿を消していると判明します(BS日テレ番組ページ)。
リンのもとには「彼を探してほしい」と訴える女性依頼人が次々と訪れ、行方不明の男性たちがいずれも美術館関係者だと分かっていきます。アルネは渋々ながらも美術館の警備を引き受け、夜の館内で赤ずきんと対峙。激しい攻防の末、赤ずきんは手にしたブルー・ハートを自ら砕き、「これは偽物」と言い放ちます。そして本物のブルー・ハートとイエルを自分が見つけると宣言して去っていき、ラストではエイミーが首なし石像から死体が現れるという不気味な光景を目撃。不穏さだけを残したままエンディングを迎えます。
怪盗赤ずきんとアルネの因縁が光るバトルシーンの感想
私がこの回でまず惹かれたのは、赤ずきんの“登場の仕方”でした。暗い美術館に高笑いが響いた瞬間、それまでのミステリ色強めの空気が、一気にショータイムのような華やかさに塗り替えられます。派手な衣装と軽やかな身のこなし、そしてあえて観客に聞かせるような笑い方が、「私は物語をかき回しに来た怪盗だ」と自己紹介しているようでした。
シャンデリアの上で繰り広げられるアルネとのバトルも印象的で、互いに人間離れした身体能力を軽く披露しながら、どこか余裕を崩さない距離感がたまりません。アルネが「赤ずきんには関わりたくない」と事前に強く拒んでいたにもかかわらず、いざ剣を交えると、まるで旧知のライバルに対するような温度で応じているのが、二人の過去をにおわせてきます。
そして極めつけは、赤ずきんがブルー・ハートらしき宝石を自分の手で砕き、「偽物」と断じる場面です。盗むどころか壊してしまうという行動のおかげで、「彼女は本当に悪党なのか?」という疑問が自然と湧き上がる。私の感覚では、赤ずきんは宝石を狙う泥棒というより、“真実を見逃さないための引き金”のような存在として描かれているように感じました。あの瞬間、視聴者の中で「怪盗=敵」という単純な図式が静かに崩れていきます。
ブルー・ハートと「心臓」をめぐる独自テーマ考察
このエピソードの裏側で静かに効いているのが、「心臓」と「芸術」のモチーフです。館長は「芸術家は命を削って作品を生み出している」と語り、イエルは“ある人のための最高傑作”としてブルー・ハートを作っていたと語られます。その姿は、自分の心臓を削って宝石に変えているような、危うい献身のイメージを呼び起こします。
一方でアルネは、かつて赤ずきんに心臓を盗まれた存在として描かれています。心臓を失った探偵と、命を削る芸術家、そして「ブルー・ハート」という名を持つ宝石。こうして並べてみると、第7話全体が「誰にどこまで自分の心を預けるのか」というテーマを、ミステリ仕立てで描いているように見えてきます。
赤ずきんが偽物のブルー・ハートを砕いたのは、単なる愉快犯の行動ではなく、「本物の心臓を見誤るな」というメッセージにも思えました。私の解釈では、本物のブルー・ハートは単なる宝石ではなく、イエルが誰かに捧げようとした“偏った愛”そのものに近いのではないかと感じています。心臓を盗まれた探偵と、心臓を削る芸術家。その二つの物語が美術館という箱に並べられていると気づいたとき、静かな鳥肌が立ちました。

アルネの事件簿第7話、怪盗赤ずきん登場で空気が一気に変わった印象ですね。

変わりすぎにゃ、あの高笑い反則にゃ。ブルー・ハートの謎も放置禁止案件にゃ。

アルネの事件簿第7話の感想とブルー・ハート事件の意味、このあと一緒に掘り下げていきたいところですね。
怪盗赤ずきん登場で一気に盛り上がったSNSの反応まとめ
放送当日、X(旧Twitter)やリアルタイム検索を眺めていると、第7話は明らかに「怪盗赤ずきん登場回」として特別な盛り上がりを見せていました。アニメ情報サイトでも赤ずきんとブルー・ハートの先行カットが公開されており(アニメイトタイムズ 第7話先行カット&あらすじ)、深夜帯にもかかわらず実況ポストが一気に増えていく様子が印象的でした。画面の中の美術館と同じく、タイムラインも“お祭りの会場”になっていた感覚です。
第7話で好評だったポイントと推しシーンの傾向
好評の声としてまず目立ったのは、やはり赤ずきんそのもののキャラクター性です。「高笑いがクセになる」「動きがいちいち華麗」といったコメントが多く、シャンデリア上でのバトルやメリケンサックで殴り合うギャップを楽しむ視聴者が多く見られました(リアルタイム検索まとめ)。
アルネとの掛け合いも人気で、「赤ずきんには関わりたくないオーラを出しつつ、なんだかんだ本気で相手するアルネが良い」といった、“面倒くさいけど放っておけない旧知の関係”のような距離感を推す声が多数。二人の因縁をもっと掘り下げてほしい、という期待も多く見られました。
そして意外と強く刺さっていたのが、ジャージ姿でペンライトを振るリンの応援シーンです。あのカットを「完全にオタク」「現場の我々」と重ねる視聴者も多く、推しの戦いを必死に応援するファン心理がそのまま描かれているようだ、という共感が拡散されていました。リンが“探偵事務所の一員”であると同時に、“視聴者の分身”にもなっていることを、SNSの反応が証明していたように思います。
ブルー・ハートやイエル失踪を巡る視聴者の考察・議論
一方で、考察勢の注目が集まっていたのは「なぜ赤ずきんはブルー・ハートを砕いたのか?」という点です。偽物と断じた上で、本物とイエルを自分が見つけると宣言したことで、「赤ずきんは敵というより独自の正義を持つプレイヤーなのでは」という推理も見かけました(アニメイトタイムズ 第7話記事)。
また、同じく行方不明になっている美術館関係者たちと、石像から見つかった死体の関係性についても、「全員がどこかで“作品”にされているのでは」「芸術と犠牲のメタファーでは」といった意見が散見されます。BS日テレの番組ページでも、第7話のあらすじとしてイエルとブルー・ハートの失踪が強調されており(BS日テレ『アルネの事件簿』紹介)、ここからの連続エピソードを予感させる構成になっていました。
原作ゲーム勢と思われる視聴者からは、「ここからが本番」「アニメがどこまで踏み込むか楽しみ」といった“知っているからこその静かな興奮”も感じられます。ネタバレを避けつつも、ブルー・ハートとイエルをめぐる物語がまだ序盤であることをほのめかすポストが多かったのも印象的でした。私自身、タイムラインを追いながら、「この先を知っている人の目線」と「初見の驚き」が同居している独特の空気を楽しんでいました。
公式Xの実況ポストとファンの盛り上がり方
公式Xアカウントは、放送当日に「本日Teil7放送」といった告知を出しつつ、ハッシュタグ「#アルネの事件簿」での実況や感想投稿を積極的に促していました(公式Xアカウント)。もともと第1話放送時から感想投稿キャンペーンを行うなど(第1話感想キャンペーン告知)、ファンとの距離が近いプロモーションが続いている作品でもあります。
その流れもあって、第7話では放送終了直後に「赤ずきんさん最高」「ブルー・ハートどうなるの」「石像の死体が想像以上に怖かった」といったポストがまとめサイトにも取り上げられるほどの盛り上がりを見せました(おた☆スケ 第7話紹介記事)。公式が用意した“実況の場”に、視聴者がうまく乗っている、良い循環が生まれていると感じます。作品そのものだけでなく、リアルタイムで一緒に騒げる場があることで、「この回を追体験したくてもう一度見返す」という二次的な視聴も生まれていきそうです。
『アルネの事件簿』第7話 感想のまとめと次回への期待
第7話「食べることで食欲がわく」は、怪盗赤ずきんの初登場回でありながら、ブルー・ハート事件やイエル失踪、石像の死体という不穏な要素を一気に立ち上げた“前夜祭”のようなエピソードでした。赤ずきんの華やかさ、アルネのやれやれ感、リンの必死の応援、そしてエイミーが目撃したホラー寄りの真実が混ざり合い、ここから物語が大きく動き出す予感を与えてくれる回だったと感じます。
第8話への期待と「ブルー・ハート」事件の行方を占う
最後に石像の中から姿を現した死体は、「完成された作品の裏側で何が失われてきたのか」を象徴するビジュアルでした。イエルの最高傑作と称されたブルー・ハート、本物がどこにあり、誰のために作られたのか。第8話以降、その答えが少しずつ輪郭を帯びていくはずです。
また、アルネと赤ずきんの因縁がどこまで描かれるのかも大きな見どころです。心臓を盗まれた探偵と、偽物の宝石を壊して笑う怪盗。その関係性が深く掘り下げられたとき、ブルー・ハート事件はただの美術品盗難ではなく、“心”そのものをめぐる物語として立ち上がってくるでしょう。
そして何より、ひとりで依頼を背負ったリンが、この事件を通してどんな成長を見せてくれるのか。ペンライトを振ってアルネを応援していたファン目線の彼女が、どこかで“物語の当事者”へと一歩踏み出す瞬間を、私は楽しみにしています。あなたは、第7話のどのシーンに一番「心臓を掴まれた」感覚を覚えましたか?次回を待ちながら、その答えを胸の中で反芻してみるのも面白いと思います。
【公式サイト・引用・参照】
- TVアニメ『アルネの事件簿』公式サイト
- TVアニメ『アルネの事件簿』公式X(@arne_jknb)
- STORY:Teil7「食べることで食欲がわく」怪盗赤ずきんとブルー・ハート事件
- アニメイトタイムズ:『アルネの事件簿』Teil7先行場面カット&あらすじ
- おた☆スケ:「アルネの事件簿」7話紹介記事
- BS日テレ『アルネの事件簿』番組ページ
◆ポイント◆
- アルネの事件簿第7話の物語全体像
- 怪盗赤ずきんとアルネの関係性整理
- ブルーハートと芸術と心臓の意味
- リンとエイミーの動きと成長に注目

ここまで読んでいただきありがとうございます。
アルネの事件簿第7話の感想やブルーハート事件を一緒に振り返ってもらえたなら何よりです。
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