「BanG Dream! Ave Mujica」9話が放送され、SNSでは早くも大論争!
初華の闇堕ちフラグ、睦とモーティスの心理戦、そしてにゃむちの痛烈な一言…。
バンド再結成の夢と、それぞれの想いが交錯する中、物語はさらなる混迷へ!
今回は、そんな激動の9話を深掘りしながら、各キャラの心理や今後の展開を考察していきます!
◆内容◆
- Ave Mujica 9話のストーリー展開と考察
- 初華・睦・祥子の関係性の変化
- にゃむちのオーディション失敗の背景
bang dream! (バンドリ)ave mujica 9話 感想:初華の狂気が止まらない!?
Ave Mujica第9話では、初華の心境の変化が物語の中心に。燈・睦との関係性に亀裂が入り、初華はついに感情を爆発させます。「私からさきちゃん取らないで!」という衝撃の発言や、CRYCHICへの複雑な想いが浮き彫りになり、視聴者の間でも多くの考察が飛び交っています。そんな初華の心理と物語の展開を詳しく解説していきます。
初華の豹変と燈・睦との決定的な瞬間
9話では初華の内面が大きく揺れ動きます。燈の持っていたノートを見て、最初は理解を示したかのように見えましたが、次第に表情が険しくなり、最後にはハイライトが消えたような顔に。これは燈の楽曲がCRYCHICのものではなく、MyGOのものと判断したことが関係していると考えられます。
特にプラネタリウム後のシーンでは、燈と睦が自身のバンドを大切に思う一方で、初華は孤独を深めていきます。「私の場所はどこ?」という焦燥感が募り、結果として燈と睦に対して距離を取るようになってしまいました。この時点で初華の考えが、自己中心的な方向へシフトしていることが明確になっています。
その後、初華は事務所へ直談判し、Ave Mujicaとして活動を続けたいと強く主張します。彼女の決意は強いものの、同時に焦りと孤立感が見え隠れし、精神的に不安定になっていることが伺えます。彼女は本当にCRYCHICを再結成したいのか? それとも、居場所を求めているだけなのか? 今後の展開が気になるところです。
「私からさきちゃん取らないで!!!」の真相とは?
このセリフが視聴者に強いインパクトを与えましたが、その背景には初華の心情の変化が隠れています。彼女はCRYCHICの再結成を望んでいると同時に、睦を自分のものにしたいという独占欲を強めています。この言葉は、単なる嫉妬ではなく、自分の存在意義を見失いたくないという強い焦燥の表れでしょう。
しかし、この場面では「突き飛ばし」があったかどうかが曖昧です。一部の視聴者は「全て初華の妄想だったのでは?」と考察しています。確かに、彼女の精神状態を考慮すると、現実と妄想の境界が曖昧になっている可能性は高いでしょう。ここで重要なのは、初華が「何をしたか」ではなく「何を感じていたか」です。
また、初華は自身でも作詞を行う人物であり、ノートに書き留められた言葉が重要な意味を持っている可能性があります。燈のノートの内容と初華の考えが食い違ったことで、彼女の中の不安が増幅し、感情の爆発につながったのかもしれません。この先、初華がどのような行動を取るのかが物語の鍵となるでしょう。
祥子 vs 睦 vs モーティス…CRYCHIC復活を巡るドロドロの戦い
第9話では、CRYCHICの再結成を巡って、祥子・睦・モーティスの三者がそれぞれ異なる思惑を持つことが明らかになりました。祥子は「睦のために」バンドを復活させたいと考えていますが、それは本当に睦のためなのか? そしてモーティスという存在が、睦の心の奥底でどのような影響を与えているのか? 各キャラクターの視点から、この複雑な関係性を考察します。
祥子の「睦のため」は本当に正義なのか?
祥子は「睦のためにCRYCHICを復活させる」と語っていますが、視聴者の間ではその動機に疑問の声も上がっています。なぜなら、睦自身は積極的にCRYCHICを復活させようとしていないからです。むしろ、彼女は過去に囚われているように見えます。
祥子の行動を振り返ると、彼女は睦の意志を確認する前に、自らの判断で動いています。この点から考えると、「睦のため」と言いつつも、実際は自分自身のエゴを押し付けている可能性があるのです。過去の関係に執着する彼女の姿勢は、睦を救うどころか、さらに苦しめる結果になりかねません。
また、祥子はモーティスの存在を軽視しているようにも見えます。しかし、モーティスは睦の一部であり、彼女の人格の一側面なのです。このまま祥子が独断で行動を続ければ、睦との溝はさらに深まり、最悪の結末を迎える可能性もあるでしょう。
モーティスの演技力と睦の自己崩壊
モーティスはこれまで「睦を守る存在」として描かれてきましたが、第9話では、その役割が変化しつつあることが示唆されました。特に印象的なのは、モーティスが睦の内面で大きな影響力を持ち始めている点です。
この影響は、睦の心理状態にも大きく影響を与えています。彼女は過去のトラウマに苦しみながらも、表向きは平静を装っています。しかし、心の奥では「モーティスに頼らなければ生きていけない」という依存状態に陥っているのです。つまり、睦は自分自身との戦いを続けており、それが彼女の行動や言動に不安定さをもたらしています。
さらに、モーティスの「睦を守る」という考え方には、一種の矛盾があります。もし睦を本当に守るなら、彼女を苦しみから解放するべきですが、実際にはモーティスの存在自体が睦を苦しめているのです。このまま睦がモーティスに支配され続ければ、彼女の自己崩壊は避けられないでしょう。
八幡海鈴の涙、そして彼女の決断がもたらす波紋
第9話では、八幡海鈴の感情が爆発するシーンが描かれました。これまでクールな印象が強かった彼女が、涙を流しながら本心を語る場面は、多くの視聴者の心を打ちました。しかし、彼女が選んだ道は単純なものではなく、周囲に大きな影響を与えるものとなります。海鈴が下した決断とは何なのか、そしてそれがAve Mujicaにどのような波紋を呼ぶのかを考察していきます。
なぜ海鈴はすべてのバンドを辞めたのか?
これまで複数のバンドを掛け持ちしていた海鈴が、突然すべてのバンドを辞める決断を下しました。その理由は、Ave Mujicaに対する彼女の強い想いにあります。彼女は表向きには冷静を装っていますが、本心では「本当に信じられる仲間が欲しい」と願っているのです。
彼女の過去を振り返ると、どのバンドに所属しても「自分が本当に必要とされているのか?」という疑問を抱えていました。そのため、Ave Mujicaこそが自分の居場所だと信じ、他のバンドを辞める決断を下したのです。しかし、この行動は必ずしも正解とは限りません。彼女は感情のままに決断を下したことで、新たな問題を生んでしまう可能性もあるのです。
また、彼女が涙を流した理由には、祥子や初華との関係も大きく影響しています。海鈴は祥子の行動に疑問を持ちつつも、彼女を完全に否定できずにいるのです。この複雑な感情が、今後の彼女の行動にどのように影響を与えるのか注目されます。
信じるために捨てたもの、そして得たもの
海鈴がバンドを辞めることで得たものは、「仲間を信じる覚悟」です。しかし、それと引き換えに彼女は多くのものを捨てました。特に、これまで支えてくれたバンドメンバーや音楽仲間とのつながりを手放したことは大きなリスクとなります。
また、海鈴が完全にAve Mujicaに賭ける決断をしたことで、彼女はある意味で「逃げ道を失った」状態になりました。もしAve Mujicaがうまくいかなかった場合、彼女は再び居場所を失う可能性が高いのです。これは彼女にとって大きな賭けであり、成功すれば大きな成長につながりますが、失敗すれば精神的なダメージは計り知れません。
さらに、彼女の決断は他のメンバーにも影響を与えています。特に、初華や祥子は彼女の行動をどう受け止めるのかが重要なポイントとなります。今後の展開次第では、海鈴の選択がバンドの命運を左右することになるでしょう。
にゃむちの限界点!オーディションの失敗と「キモッ!」の真意
第9話では、にゃむちの心理的な変化が大きな焦点となりました。彼女はオーディションで全く演技ができなくなり、その後の展開でも動揺を隠せません。さらに、ラストシーンでの「キモッ!」という発言が視聴者の間で話題となりました。このセリフにはどのような意味が込められていたのか? そして、彼女が直面した試練とは? 詳しく考察していきます。
にゃむちが演技できなくなった理由を徹底考察
にゃむちは元々プロの声優として活動していましたが、第9話ではオーディションでまったく演技ができず、結果的に失敗してしまいました。この原因として考えられるのは、彼女の精神的なプレッシャーと過去のトラウマです。
にゃむちは普段、周囲に強がった態度を見せていますが、実際にはかなり繊細な性格をしています。特に、Ave Mujicaのメンバーとの関係や、バンド活動の不安定さが彼女の心に影響を与えていたと考えられます。これまで築き上げた「完璧な自分像」が崩れ始めたことで、彼女は本来の自分を見失ってしまったのかもしれません。
また、オーディションの場面では、彼女が「自分を信じられなくなっている」ことが明確に描かれていました。プロの声優としての自信を持っていた彼女が、この段階で演技をできなくなるというのは、精神的なダメージが相当深いことを示唆しています。にゃむちがこの問題を乗り越えられるかどうかが、今後の大きな鍵となるでしょう。
最後の「キモッ!」が全てを持っていった!?
ラストシーンで、にゃむちは「キモッ!」という一言を放ちました。この言葉は、彼女の限界が完全に訪れた瞬間を象徴しています。SNS上でも、このシーンの解釈について様々な議論が交わされています。
一部の視聴者は「にゃむちは祥子や睦の言動に対して苛立っていたのでは?」と考えています。確かに、彼女はバンドのメンバー全員が抱える問題に巻き込まれ続けており、そのストレスが限界に達していた可能性はあります。しかし、別の視点から見ると、この「キモッ!」は彼女自身への嫌悪感とも受け取れます。
オーディションの失敗を経験し、自信を失った彼女は、もはや「強がることすらできなくなっていた」のかもしれません。そのため、自分を取り巻く状況に対して嫌悪感を抱き、それを無意識のうちに口に出してしまったのではないでしょうか。にゃむちの今後の行動次第では、彼女が物語のカギを握る可能性もあります。
bang dream! (バンドリ)ave mujica 9話 感想まとめ:狂気と混迷の先にあるもの
第9話は、各キャラクターの心理が極限まで追い詰められる展開となりました。特に、初華の独占欲、睦の葛藤、祥子の自己中心的な行動が複雑に絡み合い、物語をより混沌としたものにしています。一方で、にゃむちのオーディション失敗や海鈴の決断など、キャラクターそれぞれが大きな転換点を迎えた回でもありました。
視聴者の間では、「CRYCHICの復活は本当に必要なのか?」という疑問が多く上がっています。祥子は「睦のため」と言っていますが、それが本当に睦の幸せにつながるのかは不透明です。また、モーティスという存在が今後どのように物語に影響を与えるのかも重要なポイントとなるでしょう。
そして、にゃむちの「キモッ!」という言葉がすべてを象徴するように、Ave Mujicaのメンバーはそれぞれ限界を迎えつつあります。このままバンドは崩壊してしまうのか、それとも新たな形で進化するのか? 今後の展開がますます気になります。
◆ポイント◆
- 初華の感情が暴走し、睦との関係に亀裂
- 祥子の「睦のため」という行動に疑問が浮上
- にゃむちはオーディションで演技ができず限界
- Ave Mujicaの未来が不透明に

ここまで感情がぶつかり合う回は久しぶりですね!
初華の行動は衝撃的でしたが、彼女の気持ちを考えると切なくなります。
にゃむちの「キモッ!」発言も強烈で、彼女の限界が伝わってきましたね。
Ave Mujicaはこのまま崩壊するのか、それとも新たな道を見つけるのか…!?
皆さんの考察や感想もぜひ聞かせてください!