「この会社に好きな人がいます」12話 感想｜エレベーターで再告白！？社内恋愛ついにバレました

「この会社に好きな人がいます」最終話・第12話は、社内恋愛をテーマにしたラブコメの集大成！
真直と結衣が選んだ“公開恋愛”という道と、それぞれの異動による成長が描かれ、視聴者の心を掴みました。
2期を望む声も多く、SNSでは「神最終回」の声が止まりません！

この会社に好きな人がいます12話 感想｜最終回の“告白”は社会人ラブコメの到達点

最終話となる第12話では、真直と結衣が“秘密の関係”から一歩踏み出し、社内恋愛をオープンにする流れが描かれました。

ついに公認カップル誕生！内緒の関係にピリオドを打った瞬間

本話の大きな転換点は、社内恋愛の公表に踏み切ったことです。真直と結衣は、これまで「バレないように」と振る舞ってきましたが、12話ではその緊張が解けます。特に印象的だったのは、結衣が同僚に交際を伝えた瞬間。感情が爆発するような涙とともに「やっぱり」と応じる反応が、長年の関係性を感じさせました。

また、物語の締めくくりとして描かれたエレベーター内での再告白「この会社に好きな人がいます」というセリフは、視聴者の心をぐっと掴みます。恋愛における“見せ方”の巧みさが光った瞬間です。

「異動」という現実がもたらした成長と決断の物語

社会人ラブコメの現実的な一面として描かれたのが結衣の広報部異動です。

真直が異動を免れたことで、2人の関係性に不安が走るかと思いきや、結衣は意外にも前向きにその変化を受け入れます。職場環境が変わっても揺るがない関係性の強さが、彼女の成長として描かれました。

この一連の流れが、単なる恋愛ドラマではなく“社会人としての選択”というリアリティを強調しています。特に20〜30代の視聴者に強く刺さる展開でした。

ベッドシーン減少問題？ラブよりリアルが前に出た構成の妙

SNSでは「イチャラブ減った？」と話題になった本話ですが、その背景には制作側の意図が感じられます。恋愛の“リアル”を描くための演出として、露骨なベッドシーンを控え、代わりに“想いを言葉にする”描写が中心に。視覚よりも心理描写に重きを置いた脚本が、逆に大人の視聴者に刺さったとも言えます。

アニメらしい演出を控えたラストは賛否両論ですが、それが本作の個性としてしっかり機能していました。

この会社に好きな人がいます12話 感想｜印象的だった名シーンBEST3！

「この会社に好きな人がいます」第12話では、視聴者の記憶に残る“名場面”がいくつも登場しました。物語の核心を突いた演出が光る名シーンを3つ厳選してご紹介します。

① エレベーターでの「この会社に好きな人がいます」再宣言がエモすぎ

物語の冒頭とラストに配置された「この会社に好きな人がいます」というセリフは、本作全体を象徴する名セリフとして語り継がれるでしょう。

最終話ではエレベーターでばったり出会った真直と結衣が、あらためてこの言葉を交わし、初心に立ち返るような静かな感動を演出します。視聴者に“この恋はこれからも続いていく”という余韻を強く残しました。

ラブコメでありながらヒューマンドラマとしても優秀な構成に拍手です。

② 結衣が涙ながらに語る異動の告白シーンが泣けた

結衣が同僚たちに、自身の異動と真直との交際を打ち明ける場面は、感情のピークが爆発した名シーンです。

広報部への異動を受け入れ、同時に「実は付き合ってます」と告白する彼女の姿には、強さと弱さが同居しており、多くの社会人女性視聴者から共感の声が集まりました。涙と笑顔が交錯するリアルな描写が、演出の完成度を際立たせています。

仕事と恋を両立させる難しさと美しさが詰まった名場面でした。

この会社に好きな人がいます12話 感想｜SNSで語られたリアルな視聴者の声

最終話放送後、SNSでは「この会社に好きな人がいます」12話に対する多くの感想が飛び交いました。

特に社会人視点の共感や“理想の職場恋愛”としての評価が目立ちます。

「社会人恋愛のリアル」に共感の嵐！仕事と恋の板挟みを描ききった

SNS上では、「異動」と「恋愛の公表」に対するリアルな描写が話題に。仕事と恋の両立がテーマとして丁寧に描かれていた点に、多くの視聴者が共感を示しました。特に、異動によって物理的な距離が生まれることへの不安や、その中で関係を築いていく二人の姿に「等身大の恋愛を見た」という声が多数。「こんなふうに働きながら恋ができたらいいな」という理想を重ねる視聴者も多く見受けられました。

職場という舞台装置を最大限に活かしたリアルな描写が評価された回となりました。

「もっと見たい！」という声が多数、2期への期待が高まる

放送終了直後から、「2期希望！」の声がSNSで急増。特に原作の続きがあることを知っている原作ファンからは「ストックあるんだから続編作れるよね？」という声も上がっています。真直と結衣の“その後”や、サブキャラたちの物語にも光を当ててほしいという声が多く、スピンオフやOVAの需要も顕著です。視聴者にとって“終わった”というより“始まった”と感じる最終回でした。

制作陣へのエールも多く、熱量あるファン層が形成されているのも注目点です。

この会社に好きな人がいます12話 感想｜2期制作の可能性と今後の展望をガチ考察

「この会社に好きな人がいます」第12話のエンディングを見た多くの視聴者が思ったのは、「これ、続きあるよね？」。原作の進行状況と合わせて、続編の可能性を冷静かつ熱く考察します。

原作ストックは十分？続編の布石はすでに最終話で撒かれていた

原作漫画はすでに完結しており、アニメ1期では全体の一部しか描かれていないため、物語のストックには十分な余裕があります。特に12話では「係長の圧」や「染井の私生活」など、明確に伏線らしき描写が複数含まれており、今後の展開を想起させる構成になっていました。また、会社という舞台の広さを考えると、他部署の視点や恋模様を描くことでさらなる深掘りも可能です。

視聴者の期待に応える布石は、すでに物語の中に存在しています。

個性派キャラたちの「その後」が見たい！スピンオフ需要も？

真直と結衣以外のキャラにも注目が集まっています。特に染井係長やうっちゃん・ゆっちゃんなど、脇役キャラの人気が急上昇しており、彼らの“恋愛事情”やバックグラウンドを描いたスピンオフを求める声がSNS上で増加中です。

本編の恋愛とは異なる角度から職場ドラマを描ける余地があり、シリーズ展開としての可能性は広がっています。

視聴者は「まだこの世界に浸っていたい」と感じているようです。

この会社に好きな人がいます12話 感想を語り尽くしてみた【まとめ】

「この会社に好きな人がいます」第12話は、社内恋愛という身近なテーマを通じて、変化と成長を描いた心温まるラストとなりました。

最終話では“想いを言葉にする勇気”が大きな意味を持ち、日常の中の小さな一歩が未来を変える力を持つことを教えてくれました。視聴後に「こんな恋愛がしてみたい」と感じた方も多いのではないでしょうか。恋と仕事が交差する社会人ラブコメの“模範解答”とも言える本作。

今後の展開にも大きな期待を寄せながら、一旦この素敵な物語に拍手を送りたいと思います。