PR

「忍者と殺し屋のふたりぐらし」1話感想|命が軽すぎて笑う?えぐカワ日常の開幕戦!

「忍者と殺し屋のふたりぐらし」1話感想|命が軽すぎて笑う?えぐカワ日常の開幕戦!

2025年春アニメの中でも、一際異彩を放つ作品『忍者と殺し屋のふたりぐらし』。第1話から「命が軽すぎる」と話題沸騰中です。

くノ一・さとこと、殺し屋女子高生・このはによる“同居系ブラックギャグ日常”が、かわいさと狂気を絶妙にミックスさせて視聴者の心を掴みました。

この記事では、「忍者と殺し屋のふたりぐらし 1話 感想」をキーワードに、アニメ1話のあらすじ・魅力・作画・演出・SNSの反応まで徹底的に紹介&考察していきます!

※この記事は2025年4月11日に更新されました。

この記事を読むとわかること

◆内容◆

  • 忍者と殺し屋のふたりぐらし第1話の見どころ
  • ブラックジョークと可愛さのギャップ
  • 作画や演出などシャフトの本気度

忍者と殺し屋のふたりぐらし 1話 感想|1話から3人退場!?命の軽さがクセになる

『忍者と殺し屋のふたりぐらし』第1話では、なんと序盤から3人があっさり命を落とすという衝撃の展開が描かれました。

かわいらしいキャラデザに騙された視聴者を驚愕させる、“命が葉っぱより軽い”世界観が話題となっています。

開幕早々、命が紙より軽い展開に視聴者震撼

第1話のサブタイトル「忍者と殺し屋の出会い」から連想されるのは、微笑ましい同居スタートかと思いきや、序盤からいきなり命を落とすキャラが続出

しかもその描写が異様にあっさりしており、視聴者の感情を置き去りにするテンポの良さが逆に恐怖を誘います。

追手の忍者や関係者が次々とやられていく中、死体はすべて“葉っぱ”に変換されるという設定により、流血描写がなくても十分に異常性が際立ちました。

ブラックジョーク満載の脚本は、シュールな笑いと狂気を同時に感じさせ、今期屈指の問題作として注目を集めています。

葉っぱ処理が生々しさゼロで逆に怖い!ブラックユーモアが光る演出

死体を“葉っぱ”に変えてしまうというこの設定は、視覚的なショックを回避するだけでなく、日常系風の演出とのギャップを際立たせます。

グロテスクな表現を避けつつも、命の軽さを風刺するこの演出は、視聴者に強いインパクトを与える要因になっているでしょう。

また、ファミレスのワンシーンでは「白米と漬物だけ食べさせる」という貧相な食卓でさえ、独特の“死と日常の共存”が表現されています。

演出とギャグのバランスが絶妙で、明るく見せつつ闇を潜ませる脚本力に感心させられました。

このテンションのまま物語が進行していけば、視聴者にとって記憶に残るダークコメディになることは間違いないでしょう。

ゆるふわキャラ×殺伐設定|「可愛いのにエグい」のギャップがすごい

『忍者と殺し屋のふたりぐらし』第1話では、一見日常アニメのようなビジュアルと、実際の展開のギャップが視聴者を驚かせました。

ふわっとしたキャラたちが容赦なく人を処理する姿に、“可愛いのに怖い”という新感覚が味わえます。

キャラデザは完全日常系なのに…首が飛ぶ世界観に騙された!

本作のキャラデザインは、まるで癒し系日常アニメのようなテイストで描かれています。

ですが、その可愛い見た目とは裏腹に、第1話ではすでに3人が命を落とすという衝撃の展開が待ち受けていました。

特に忍者の先輩キャラが数秒で退場するシーンでは、「え、もう死ぬの?」とSNSでもざわついたほど。

この“キャラに感情移入する暇すら与えない潔さ”は、ある意味で作品のポリシーとも言えるでしょう。

ギャグのように命が失われる展開が、視聴者に強烈なインパクトを与えたことは間違いありません。

昭和風アバンとシャフト演出が生む狂気のリズム

冒頭の昭和アニメ風アバンタイトルは、ベテランアニメファンのノスタルジーを刺激しつつも、すぐに“今風のグロかわコメディ”へと舵を切ります。

シャフト制作らしいポップな演出がふんだんに使われ、背景の切り替えや色彩設計にも独特のセンスが光っていました。

特に、殺し屋このはの“語り”シーンでの実写風背景+キャラのシルエット演出は非常に印象的です。

映像美とブラックユーモアの融合という面で、今期の中でも圧倒的に尖った作品であると感じられました。

1話から3人退場って…可愛いキャラでそんな展開、想像してなかった!

にゃん子
にゃん子

しかも死体が葉っぱになる演出…ギャグなのに妙にリアルでゾッとした!

まだ始まったばかりだけど、この後どんな同居生活になるのか気になるね!

さとことこのはの同居生活が面白い!ギャグ×バイオレンスの化学反応

「忍者と殺し屋のふたりぐらし」は、さとことこのはの異色すぎる同居生活が物語の大きな魅力です。

笑っていいのか怖がるべきか、視聴者を揺さぶるギャグとバイオレンスのバランスが絶妙に成立しています。

「ごはんください」→「白米と漬物だけ」!生活格差ギャグがツボ

第1話の中でも印象的だったのが、行き倒れたさとこが助けを求めた際のこのはの対応。

「ごはんください…」と懇願したさとこに対して、このはが用意したのは白米と漬物のみという斜め上のチョイスでした。

このエピソードは、彼女たちの関係性や生活格差をコミカルに描き出すだけでなく、ギャグと日常の導入として機能しています

この“質素すぎる食卓”に笑いながらも、どこか切なさを感じるのは、演出と脚本の妙といえるでしょう。

ドライな殺し屋×天然忍者の噛み合わない会話が絶妙

このははクールで感情表現が薄い一方、さとこは天然でどこか抜けているキャラ。

この対照的な二人が繰り広げる会話は、シリアスな場面でもどこか“ずれていて笑える”のが特徴です。

たとえば、処理した遺体を「きれいな葉っぱですね」と笑顔で片付けるさとこに、冷静に仕事を進めるこのはが無言でツッコミを入れる場面など、ギャグとブラックが絶妙に噛み合っています

その温度差こそが本作の持ち味であり、視聴者を惹きつけてやまない理由のひとつでしょう。

Q
この作品、どのジャンルに分類されるの?
A

日常コメディの体裁ながら、実際にはブラックユーモアとバイオレンスを内包した“ブラックコメディ”です。

Q
なぜ死体が“葉っぱ”になる設定なの?
A

グロテスクな描写を避けつつ、命の軽視を演出するための“緩衝材”として機能しています。ギャップによる不気味さが印象に残ります。

作画・演出・声優陣のクオリティが高すぎる!さすがのシャフト作品

『忍者と殺し屋のふたりぐらし』第1話では、映像面でも非常に高い完成度を見せてくれました。

制作を手掛けるシャフトらしい遊び心と技術力が随所に光り、視聴者の没入感を一気に高めています

作画監督・原画・動画すべて社内スタッフで驚異の統一感

今回の第1話では、作画監督・原画・動画の全てを社内スタッフが担当しており、そのおかげで画面の統一感が格別でした。

特に戦闘シーンの滑らかさや構図の妙は、テレビアニメとは思えないほどの完成度です。

背景美術も細部まで丁寧に作り込まれており、昭和風パロディから現代的なシーンまで一貫した世界観が保たれていました。

視覚的な演出とストーリーの奇抜さが噛み合っていることが、この作品の強みであり、シャフトが長年培ってきた演出力の賜物だと感じられます。

制作主要スタッフ一覧

監督宮本幸裕
キャラクターデザイン・総作画監督潮月一也
シリーズ構成東冨邪子
音楽葛西竜之介
制作シャフト

花澤香菜&三川華月の演技が光る!EDはまさかの「にんころダンス」

このは役の花澤香菜とさとこ役の三川華月の演技も、本作の魅力を支える重要な要素です。

花澤さんの落ち着いたトーンと、三川さんのピュアな声色のコントラストが、物語に深みを与えています。

特に、淡々と人を処理するこのはの冷酷さに、どこかユーモラスなニュアンスを加える演技は見事でした。

また、エンディングテーマ「にんころダンス」はHoneyWorksによるポップなダンスナンバーで、作品の残酷な世界観とのギャップがより印象的に残ります。

忍者と殺し屋のふたりぐらし 1話 感想まとめ|可愛いと狂気が両立する稀有な作品

『忍者と殺し屋のふたりぐらし』第1話は、かわいらしいビジュアルと圧倒的な狂気が見事に融合した異色のスタートとなりました。

人の命が“葉っぱ”より軽く描かれるブラックコメディでありながら、キャラの魅力やテンポの良いギャグが視聴者を引き込みます。

制作スタジオ・シャフトによる高クオリティな作画と演出、個性の際立つ声優陣の演技が作品世界をより深く、より不気味に彩っていました。

この先の展開次第で、今期どころか近年でも記憶に残るダークギャグ作品となる可能性を秘めた本作。今後も注目していきたいですね。

この記事のまとめ

◆ポイント◆

  • 命の軽さがテーマのブラックコメディ
  • 可愛いキャラと過激演出のギャップ
  • シャフト制作の高品質な映像表現
  • 今後の展開が気になる異色作品

読んでいただきありがとうございます!
忍者と殺し屋のふたりぐらしは、ギャグと狂気が絶妙に混ざった作品です。
可愛いだけじゃない深いテーマ性にも注目して楽しんでください!
ぜひSNSで感想や推しキャラについても教えてくださいね!