逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件 第8話感想|甘いだけじゃない覚悟確認回

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ぶっちゃけ第8話、前半は「事件処理、早っ!」と思いました。でも後半のお忍びデートで、こっちの頬がゆるみっぱなしです。

結論から言うと、第8話はデート回としてかなり満足度が高く、マリーアとレナートの関係進展を追っている人なら見逃せない回でした。ナヴァーロ村の騒動を片づけたあと、水上都市で二人の距離が一気に縮まる。しかも甘いだけではなく、王太子妃になる覚悟まで問われるのが今回の肝です。

第8話が面白かったのか、どこが見どころだったのか、第9話も見るべきか。ネタバレありで、オタク目線からしっかり語ります。

※この記事は2026年5月21日に更新されました

第8話の結論:お忍びデートの皮をかぶった覚悟確認回

第8話「逃がした魚のお忍びデート」は、公式あらすじでも紹介されている通り、ナヴァーロ村での騒動後、マリーアとレナートが王都へ戻る途中で水上都市に立ち寄る回です。

前半では、行方不明のお嬢さんの救出、山賊の成敗、ウーゴの謝罪、ヴェゼンティーニ伯爵が狙っていた作物の秘密まで一気に整理されます。幻覚作用のある薬物に関わる話なので、設定だけ見るとかなり不穏です。

ただ、今回の本命はそこではありません。

後半の水上都市デート。ここでマリーアとレナートが、王子と公爵令嬢という肩書きを少しだけ外して、普通の男女として歩く。この時間がめちゃくちゃ良かったです。

祭り、食べ歩き、間接キス、そして最後の覚悟確認。第8話はただの甘いデート回ではなく、「本当にレナートの隣に立つのか」をマリーアに問う回でした。

マリーアの強さと可愛さが同時に出たのが最高

マリーアは今回もブレません。

山賊が来れば成敗する。自分に非があれば素直に謝る。ヴェロニカと仲良くなれば、実家から丸焼きの牛を送ろうとする。発想が豪快すぎる。貴族令嬢というより、もはや戦国武将の祝宴なんですよ(笑)

でも後半のデートでは、ちゃんと恋する女の子になります。

海のない国出身だからイカ焼きが珍しい。レナートと一緒に食べて、間接キスでほわほわする。このギャップ、尊い。

逃げ釣りのマリーアって、守られるだけのヒロインではありません。むしろ普通に強い。けれど、強いから恋愛に鈍いだけではなく、好きな人との距離にちゃんと照れる。そのバランスが見ていて気持ちいいんです。

強くて、優しくて、食いしん坊で、照れる。そして最後には「殿下と結婚したい」と言い切る。第8話は、マリーアというヒロインの美味しいところがかなり詰まっていました。

レナートの王子ムーブがちゃんと格好いい

今回、レナートの株もかなり上がりました。

変装してもオーラでバレそうなところは笑いました。いや、あれは無理です。王子の圧が服で隠せてない(笑)

ただ、街を自由に歩いた経験がほとんどないという一言で、レナートが背負ってきた立場の重さが見えてきます。王子であることは、自由に街を歩くことすら難しいということ。その彼がマリーアと祭りを見て、イカ焼きを分け合う時間は、ただのデート以上に意味がありました。

さらに良かったのが、チャラい男に絡まれた場面です。

レナートは怒りに任せて手を出さない。どんな相手でも大事な国民だからです。この一言で、彼がただの嫉妬系イケメンではなく、国を背負う人間として描かれました。

だからこそ、終盤の「王太子妃になるなら全てを背負う」という確認に重みが出ます。

恋愛として好きかどうかだけではない。隣に立つとは、責任ごと受け取るということ。第8話はそこまで踏み込んだから、甘さに芯が通りました。

弱かった点は事件パートの駆け足感

気になった点を挙げるなら、前半の事件パートは少し駆け足でした。

ウーゴの謝罪、村長とヴェロニカの親子関係、伯爵の件、幻覚作用のある作物。要素はかなり多いのに、サクサク進むので余韻は短めです。

特に作物の秘密は、もう少し不穏に引っ張っても面白かったはず。香辛料として使えば料理はおいしい。でも特殊な製法で抽出すると危険な薬物になる。この設定、けっこうヤバいです。

とはいえ、今回は後半のお忍びデートと覚悟確認に尺を渡す構成でした。事件を重くしすぎると、マリーアとレナートの甘い時間が沈んでしまう。そう考えると、前半を軽快に畳んだのは作品らしい判断です。

村長が娘の幸せを大事にし、ヴェロニカとウーゴの関係も前へ進む。ここをマリーアが背中を押す形になっていたのも良かったです。恋愛のキューピット役として、もう完全に働いてました。

第9話も見る?もちろん見ます

第9話も見ます。

第8話は、事件パートの駆け足感こそありました。でも、マリーアとレナートの関係性を見る回としてはかなり満足度が高いです。

水上都市のお忍びデートで二人の甘さを見せる。レナートの王子としての責任感を見せる。そしてマリーアが「殿下と結婚したい」と言い切る。

この流れ、ただのラブコメイベントではありません。マリーアがレナートの隣に立つ未来を、自分の言葉で選んだ回です。

キス寸前でライモンドが割って入るオチも最高でした。あの男、空気は読む。でも読んだうえで止めるタイプです。婚前交渉は駄目、というブレーキ役として優秀すぎる(笑)

次回タイトルは「逃がした魚は恋のキューピット」。ここまで恋愛方面が前に出てきたなら、次も追うしかありません。

第8話は、逃げ釣りがちゃんと恋愛アニメとして釣果を上げた回でした。釣りあげた魚、今回も大きすぎました。

【公式サイト・引用・参照】

ここまで読んでいただきありがとうございます。
第8話は水上都市のお忍びデートで、マリーアとレナートの関係が一気に進んだ感がありましたね。
覚悟確認まで入るとは、甘いだけじゃない良回でした。
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にゃん子
にゃん子

マリーアの強さと照れ顔のギャップが反則にゃ。
レナートも王子ムーブが格好よすぎて、普通に釣られてるにゃ。
でもキスを止めるライモンド、仕事しすぎにゃ!

逃げ釣り第8話は、デート回としても覚悟確認回としても見応え十分でした。
第9話「逃がした魚は恋のキューピット」で恋愛がどう動くのか楽しみですね!
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アニメ愛好家ユウ

アニメオタク歴25年、アニメ研究歴20年(メディア学専攻)のアニメ研究ライター。
アニメ年間150本以上を視聴し、イベントやコミュニティでも発信。
日本のアニメ・マンガ・ゲームを世界遺産級カルチャーへ。
そんな想いで『アニメのミカタ』を運営中。

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