シュステさん、距離の詰め方が速い(笑)。ベリルへ柔らかく近づいているだけなのに、横にいるアリューシアの圧で恋愛バトルの開幕を察してしまいました。
『片田舎のおっさん、剣聖になるII』第7話「片田舎のおっさん、貴族に招かれる」は、元弟子ウォーレンとの再会と同時に、ベリルの伴侶探しへシュステが本格参戦する回です。
結論から言えば、シュステは後にベリルへ本気の恋愛感情を伝えます。最初には多少の打算もありましたが、それだけで近づいている女性ではありません。
※この記事は2026年8月20日に更新されました
『片田舎のおっさん、剣聖になるII』7話 感想:剣より縁談のほうがベリルに効いてる(笑)
ベリルとアリューシアは、スフェンドヤードバニアとの国境にあるフルームヴェルク辺境伯領の夜会へ招待されます。
公式あらすじによれば、目的には近く予定されているサラキア王女の輿入れに備え、移動経路を確認する意味も含まれています。
そして現地で待っていたのがウォーレン・フルームヴェルク。現在は辺境伯ですが、実はベリルの元弟子で、アリューシアとも修行時期が重なっています。
騎士団長、最高位冒険者、魔術師、辺境伯……ベリル道場、卒業生の進路実績が強すぎる(笑)。
さらにウォーレンの妹シュステが登場。父や兄から以前よりベリルの人物像を聞いていたため、初対面からかなり好意的です。
ここで面白いのがアリューシア。剣士としては鉄壁なのに、先生へ女性が接近すると感情がめちゃくちゃ顔に出る。東山奈央さんの声まで含めて、こういうアリューシアは実に尊い。
※ここから公式PV第4弾および原作の先の展開に触れます。
シュステはベリルに本気で求婚?嫁候補になるのか
まずアニメ第7話だけを見ると、シュステがベリルへ近づく理由には政略的な含みも感じます。
ベリルはレベリオ騎士団の特別指南役であり、名のある剣士たちを育てた人物。辺境伯家から見ても、関係を築く価値はあります。
実際、原作のシュステ本人も後に「最初に打算があったことは否定しない」と認めています。
しかし、そこから先が重要です。原作第203話では、シュステはベリル本人へ「お慕い申し上げています」と明確に告白し、今は打算を抜きにして慕っていることを伝えます。
つまり最終的な好意は本気です。
公式PV第4弾でも、シュステがベリルへ求婚する場面がすでに公開されています。第7話での積極的な接近は、一度きりの恋愛ギャグではありません。
シュステが惹かれた理由も原作ではかなり具体的です。
父ジスガルトや兄ウォーレンが認める剣の腕。強くても驕らない性格。自然に相手を気遣えるところ。そして実際に会ったベリルから、自分が悩んでいた時に言葉を掛けてもらったこと。
評判だけだった「すごい先生」が、目の前で自分を一人の人間として気遣ってくれた。そこで好意が一気に実感へ変わっています。
ただし、「求婚した=ベリルの婚約者になった」ではありません。ベリルはすぐには返事をせず、シュステもその場で正式な伴侶になるわけではない。
現状は明確な嫁候補の一人。この距離感が正確です。
アリューシアとシュステはベリルを巡って三角関係になる?
恋愛構造としては、かなり分かりやすく三角関係になります。
しかもアリューシアとシュステでは、ベリルへ近づく際の条件がまったく違います。
アリューシアは幼い頃からベリルを慕い、「大きくなったら先生と結婚します」と言ったことまであります。原作第176話では、ベリル本人も現在までアリューシアが自分へ恋愛感情を持っていることを理解しています。
ベリル、そこはちゃんと気付いてたのかよ!(笑)
問題は、そのうえでベリル自身が「元弟子には手を出さない」という考えを持っていることです。
アリューシアに魅力がないからではありません。本人なりの師匠としてのこだわりが壁になっています。
つまりアリューシアは、長年の積み重ねがあるからこそ「元弟子」という最大のハンデも背負っている。
一方、シュステはベリルの弟子ではありません。しかも貴族社会での社交にも慣れており、好意を言葉と行動で出すことに躊躇がない。
アリューシアから見れば恐ろしい相手です。自分が十年以上越えられない「先生と弟子」の壁を、シュステは最初から持っていない。
第7話でシュステがベリルへ近づくたびにアリューシアが圧を出していたのは、単なる顔芸ではありません。彼女にとって本当に危険なタイプの恋敵なんです。
シュステは政略目的でベリルに近づいたのか
ここは「完全な一目惚れ」と書いてしまうのも違います。
原作ではシュステ自身が、最初に打算があったことを認めています。貴族の娘として相手の立場や人脈をまったく考えないわけではありません。
でも、その打算が恋心を偽物にするわけでもない。
実際に接して、ベリルの人格を知り、言葉に救われた。その結果、政治的な価値とは別のところで本人へ惹かれていきます。
しかも兄ウォーレンは、シュステがベリルを追ってバルトレーンへ押しかけようとした際には止めています。
つまり「兄が妹を使ってベリルを政略結婚で囲い込んでいる」という図ではないんです。むしろ妹が本気になりすぎて、兄が常識人としてブレーキを踏む側(笑)。
シュステ、見た目は上品なのに恋愛になるとアクセル強めです。
サラキア王女の輿入れは今後の伏線?フルームヴェルク領を訪れた理由
恋愛方面が目立つ第7話ですが、サラキア王女の輿入れも忘れてはいけません。
ベリルたちがフルームヴェルク領へ向かった理由には、王女が今後通る移動経路の確認が含まれています。
フルームヴェルク領はスフェンドヤードバニアとの国境に面しています。つまりここは、サラキア王女が隣国へ向かう際の重要地点です。
第1期ではスフェンドヤードバニア側の教会騎士団が王族を巡る事件を起こし、ベリルたちも否応なく巻き込まれました。
そんな国へ王女が輿入れする。護衛ルート、国境警備、現地領主との連携を事前に確認するのは当然です。
第7話はシュステ登場の恋愛回に見えますが、物語の足元では次の異国編へ向けた準備も着々と進んでいます。
恋敵が増えてニヤニヤしていたら、横で国際情勢まで動いている。油断できない作品です。
『片田舎のおっさん、剣聖になるII』7話の余韻――アリューシア、今こそ踏み込む時だぞ(笑)
ベリルは第6話で父モルデアと向き合い、剣だけではなく自分の人生そのものを考え始めました。その直後に、伴侶候補になり得るシュステを投入してくる流れがうまい。
アリューシアには長年の想いがある。シュステには元弟子ではない強みと、とんでもない行動力がある。
そして真ん中にいるベリルは、女性の好意を理解しても簡単には踏み込まない。剣なら間合いを見切れるのに、恋愛の間合いだけ難易度高すぎだろ(笑)。
シュステの登場で、ベリルの「いつか伴侶を」という話が急に現実味を帯びました。アリューシアさん、先生を見て圧を出してる場合じゃないぞ。踏み込め、剣士だろ!(笑)
【公式サイト・引用・参照】
- TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』公式サイト 第7話「片田舎のおっさん、貴族に招かれる」
- アニメイトタイムズ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』第7話あらすじ・PV第4弾・追加キャラクター情報
- アニメイトタイムズ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』キャラクター情報
- 小説家になろう 原作 第176話「片田舎のおっさん、提案を受け入れる」
- 小説家になろう 原作 第203話「片田舎のおっさん、酒に逃げる」

記事を読んでいただきありがとうございます!
『片田舎のおっさん、剣聖になるII』7話は、シュステの積極性が強烈でしたね!

アリューシア、圧を出してる場合じゃないにゃ!
先生を取られる前に踏み込むにゃ!

シュステの求婚やベリルの嫁候補について感じたことがあれば、ぜひSNSでシェア&意見を聞かせてください!

