『逃がした魚は大きかったが釣り上げた魚が大きすぎた件』第11話ネタバレ感想|イレネオは悪役なのか?桃のタルトと酔拳夜会が濃すぎた

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ぶっちゃけ『逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件』第11話「逃がした魚は恋のいざこざに巻き込まれる」の感想、夜会で優雅な恋愛イベントをやるのかと思ったら、コルセット、桃のタルト、ワイン、ナイフ、酔拳まで飛び出して、かなり濃い回でした。

結論から言うと、『逃げ釣り』第11話はマリーアとレナートの愛が揺らがないことを見せつつ、イレネオの孤独とザイラの暴走で最終話へ火種を残す回です。イレネオは悪役なのか、第12話まで見る価値があるのか、ネタバレ込みで語ります。

※この記事は2026年6月11日に更新されました

逃げ釣り第11話感想|コルセット地獄から始まる夜会準備

第11話、いきなりマリーアが叫びます。理由は敵襲でも毒でもなく、コルセット。アイーダの「妥協は許されない」という淑女教育が熾烈すぎて、もはや貴族令嬢版の修行です。

マリーアって、武闘派令嬢としては完成されているのに、淑女として整えようとすると急に野生動物みたいになるんですよね。このギャップ、尊い。ドレスを着せられているのに、魂は完全に道場側にあります(笑)

そんな夜会準備の中で、マリーアは招待客リストにイレネオの名前がないことに気づきます。これはレナートの判断。どうやら彼はイレネオに相当お怒りです。

ここで第11話の空気が変わります。華やかな夜会の外側に、呼ばれなかった男がいる。しかもその男が、ただの悪役では終わらない匂いを出してくるんです。

イレネオは悪役なのか|桃のタルトとワインに見えた寂しさ

夜会当日、様子のおかしい客に気づいたマリーアが探しに行くと、そこにいたのがイレネオ。彼は夜会の雰囲気だけでも味わいたかったと言い、マリーアに桃のタルトを勧めます。

招待されていないのに現れる。タルトを勧める。ワインまで出す。普通に見ると、かなり怪しいです。レナートが怒るのも分かる。

でも、イレネオ自身は桃のタルトを食べたことがない。ここが妙に引っかかるんですよ。彼はマリーアを利用しているようで、実は夜会の内側に入れない自分を持て余しているようにも見えます。

マリーアは、イレネオを「悪いお兄さん」で切り捨てません。継承者から外された彼の立場を、実家を継げなくなった自分と重ねる。そして、わざと人を遠ざけているのはレナートたちのためではないかと見る。

ここが第11話で一番好きでした。マリーアは拳が強いだけじゃない。相手の面倒くさい寂しさを、雑に踏みつけないんです。この野生の優しさがあるから、レナートが惚れる。納得しかない。

ザイラの暴走とマリーア酔拳|良かった点と弱かった点

そこへ現れるザイラがまた濃い。王妃のお茶会を邪魔したことを自白し、さらにナイフを出して刺しにかかる。サブタイトルは「恋のいざこざ」なのに、やっていることが物騒すぎます。

しかもマリーアはワインをぐいぐい飲んだ後。令嬢なのに酒の経験がなく、普段は健康志向で野菜汁というのも笑いました。そこから酔拳みたいに暴れる流れ、控えめに言って最高です。

酔っているから全力は出せない。でも周囲から見ると十分すぎる災害。この「弱体化しているはずなのに危険」というバランスが、マリーアというヒロインの強みです。

弱かった点を挙げるなら、夜会回としての華やかさとザイラ描写の尺です。ドレス、タルト、ワイン、花火と絵で押せる材料はそろっていました。だからこそ、もう少し夜会の空気やザイラの執着をじっくり浴びたかった。

レナートの愛が全部持っていった|第12話も見る価値あり

最後に強かったのは、やっぱりレナートです。マリーアの暴走が、レナートのひと言で止まる。力ではなく声が届く。この時点で、もう関係性の答えが出ています。

マリーアがレナートのことを大好きだと言い、レナートがこの世の誰よりも愛していると返す。しかも側近に見られる。はい、ニヤニヤ不可避です。

第11話はイレネオとザイラの騒動が目立つ回でした。でも本当に見せていたのは、マリーアとレナートの関係がもう揺らがないことです。イレネオが近づいても、ザイラが暴れても、マリーアが酒で災害化しても、レナートの愛はブレません。

第12話も見ます。ここまで来たら、最終話は絶対に見届ける価値があります。

イレネオとザイラの処遇、夜会のファーストダンス、花火のあとに続くマリーアとレナートの未来。第11話は少し詰め込み気味でしたが、最終話前の引きとしては十分強い回でした。

この回の核心は、恋のいざこざそのものではありません。誰がマリーアを利用し、誰がマリーアを愛し、誰がマリーアに救われたのか。そこを一気に見せる回でした。ぶっちゃけマリーア、釣りあげた魚というより、周囲の人生まで引っかけて持ち上げる怪力ヒロインです(笑)

【公式サイト・引用・参照】

読んでいただきありがとうございます!
逃げ釣り第11話は、桃のタルトと酔拳夜会で情報量がすごい感想回でしたね。

にゃん子
にゃん子

マリーア、酒とコルセットで大暴れにゃ。
レナートもイレネオも振り回されすぎにゃ。

イレネオやザイラの騒動も含めて、逃げ釣り第11話の感想をSNSでシェアして意見を聞かせてください!

アニメ愛好家ユウ

アニメオタク歴25年、アニメ研究歴20年(メディア学専攻)のアニメ研究ライター。
アニメ年間150本以上を視聴し、イベントやコミュニティでも発信。
日本のアニメ・マンガ・ゲームを世界遺産級カルチャーへ。
そんな想いで『アニメのミカタ』を運営中。

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