『ウィッチウォッチ』第7話「カンニコチャンネル/お茶の心はお茶の子さいさい」は、笑いとキャラの魅力が炸裂する二本立て。ニコとカンシの配信者デビューから始まり、涼華の茶道試験までテンポ良く展開し、ギャグと構成の完成度が“神回”と評される理由も納得。
ケイゴのサブカル魂やモイの凝り性も光り、ファン必見のエピソードです。
原作とアニメを追うアニメブロガー陣からも高評価を得ています。

ウィッチウォッチ7話って、配信と茶道って全然ジャンル違うのにどうまとめたの?

前半はカンニコ配信の“高校生あるある”が笑えて、後半は涼華ちゃんの不器用茶道チャレンジで爆笑!神回認定間違いなし!
※この記事は2025年5月19日に更新されました。
◆内容◆
- カンニコチャンネル誕生の経緯と結末
- 清宮涼華の茶道チャレンジの全貌
- ケイゴのキャラ性とバズ展開の魅力
ウィッチウォッチ7話感想|カンニコチャンネル開設回の全貌
第7話「カンニコチャンネル/お茶の心はお茶の子さいさい」は、『ウィッチウォッチ』の中でも特にテンポが良く、ギャグとキャラの掛け合いが冴えわたる名エピソードです。動画配信という現代的なテーマをベースにしながら、キャラクターの個性が活きたギャグ展開、予想外の伏線の回収、そして最後にまさかのダジャレオチ。笑いと情報量がぎゅっと詰め込まれた30分に、「これぞウィッチウォッチ!」と感じたファンも多かったはずです。
高校生らしさ全開!ゆるくてリアルな動画制作あるある
ニコとカンシが、突如として始める“動画配信”。きっかけはパンチ伍長の入れ知恵というのもいかにもで、最初は「儲かりそう」という極めて現代的な動機から始まります。動画内容はというと、ゲーム実況に童謡ダンス、開封動画など、どれもクオリティが壊滅的。再生数15回、その大半が身内……という、リアリティ満載の“初期YouTuberあるある”に、思わず笑ってしまいます。
「ただゲームしてるだけじゃん!」「これは垂れ流しのホームビデオだよ!」とモリヒトが鋭くツッコミを入れるシーンは、まさに視聴者の代弁。ノリだけで始めた若者の動画作りに潜む“痛さ”がギャグとして昇華されており、クスっとしつつも少し身につまされる面白さがありました。
“モイちゃんの凝り性”が炸裂する!裏方のプロ精神に驚き
そんな中、登場したのが頼れるモイちゃん(モリヒト)。彼は、ニコたちの動画を一刀両断しながらも、「やる気があるならアドバイスできるやつがいる」と即座に対策を講じる男気を見せます。しかも、単に助言するだけでなく、自ら編集、音源選定、構成、演出まで手がけ、完全にディレクター目線で動き出します。
その“凝り性”っぷりはもはやプロの域で、動画に流れるBGMも著作権フリー素材で統一されていたり、照明やカメラワークにまで配慮していたりと、細かい演出がいちいちリアル。「素人の動画が少しずつ整っていく」様子は、YouTubeの舞台裏を見ているかのような楽しさがあります。
とはいえ、あまりにモイちゃんが仕切りすぎた結果、肝心のニコとカンシが興味を失っていくというオチが秀逸。「やるなら本気で」「でもやりすぎはダメ」という、若者の創作あるあるがギャグとして描かれており、制作側のセンスの高さを感じさせます。
ケイゴのサブカル魂が光る!クソゲー実況のバズ展開
そしてもう一人、強烈なキャラを放ったのがサブカルクソ野郎・マガミケイゴ。初登場の頃は「この作品の良さを分かってるのは俺だけ」的な鼻につく態度が印象的でしたが、第7話ではその性格をネタにした演出が抜群に冴えています。
彼の持ち込むゲームがまた強烈で、その名も「スライムローションゲロアメーバー」。内容は2匹のバッタを操作してゴールに導くという超マイナーゲーで、クソゲーと紙一重の代物。それを実況プレイする流れになり、モイちゃんが冷静にプレイしながら、バズを引き寄せてしまうという“事故的成功”が発生します。
ケイゴのアクの強さと、モイの誠実な技術が奇跡的にかみ合った瞬間。この“バズるってこういうことか”感が絶妙でしたし、SNSでも「ケイゴのキャラが一気に好きになった」「クソゲー実況で泣くほど笑った」など好評の声が続出していました。
清宮涼華の“茶道修行”が完全コント回だった件
第7話の後半パート「お茶の心はお茶の子さいさい」は、不器用系お嬢様・清宮涼華の茶道修行を描いたエピソード。前半の動画配信編とはガラリと雰囲気が変わりながらも、こちらも抱腹絶倒のギャグ展開が続きます。ニコたちの動画制作が終わったと思ったら、今度は茶道試験!?このテンションの変わり方も『ウィッチウォッチ』ならではです。
不器用お嬢様・涼華のキャラが癖になるかわいさ
完璧お嬢様と思いきや、字は汚く、踊ればマリオネット、魔法陣は魔界生物…。「不器用なんです」と真剣な顔で言う清宮涼華ちゃんが可愛すぎる。キャラデザ的には清楚系美少女ですが、そのギャップが絶妙に効いています。
「唐揚げに見えるエビフライ弁当」や「書道で虫を召喚しそうな字」など、ギャグに振り切った描写が連発。視聴者の多くが「この子、見ていて癒される」と感じたことでしょう。おばあさまからの厳しい試験が始まるのも、笑いの導火線に火をつけます。
シンクロ操作でモイちゃんが美しい所作を再現
茶道の試験本番では、涼華の動きとモリヒトの動きがシンクロするというまさかの魔法演出が炸裂します。真面目なモイちゃんが茶道の型を猛勉強し、優雅な動きを完璧に再現する姿は、まるで舞のような美しさ。
一方、涼華の体にその動きが反映されるわけですが、体重差や身体能力の違いからギャグ的ズレが発生し、視聴者は爆笑必至。「カエルのような跳ね方」や「むせるカントリーマァム」など、細かいネタの積み重ねが本当に秀逸です。作画と演出の妙で笑いと感動が共存していました。
📖【補足】ホタルカゴとは?
「ホタルカゴ」はモリヒトが使う“所作”に特化した魔法技。美しい動きと集中力を極限まで高める演舞のような技で、戦闘でも儀式でも応用可能。
第7話では茶道の所作に応用され、視覚的にも大きな見せ場となった。
「おことわりだ」オチまで完璧なラストの余韻
極めつけはラストのダジャレオチ。「おこと(琴)の試験もあります」→「おことわりだ!」の流れは、まるで落語のような流麗な締めで、SNSでも「これは芸術的オチ」「おばあさま回はハズレなし」と大盛り上がりでした。
この一連の流れ、脚本の構成力と声優陣の演技力が噛み合ってこそ生まれたもの。“ギャグアニメとしての完成度が高い”と感じた回でした。試験はまだ続くという予告もあり、今後のシリーズ化にも期待が高まります。
キャラの掛け合いが光る!7話でわかった関係性の妙
『ウィッチウォッチ』第7話では、これまで以上にキャラクター同士の“距離感”や“関係性の変化”が見えた回でもありました。ギャグとテンポの良さに目が行きがちですが、その中に込められたキャラ同士の信頼や役割のバランスが実はとても精密で、だからこそ笑いが成立しているんですよね。特に今回は、ケイゴ加入による“チーム感の完成”が際立っていました。
ニコ×カンシ×モリヒトの関係性に見える絶妙なバランス
ニコはアイデアと感性の塊、カンシは直感と行動派、そしてモリヒトは計画と理性を担当するブレイン。この3人の関係性はまさに「創作チーム」そのものです。動画制作パートでも、その役割分担が自然に描かれていました。
ニコとカンシが突っ走り、モリヒトが止めるというテンポは、シリーズを通しての基本構造。その“いつもの形”に、ちょっとした成長やズレが混じることで、物語にリズムと変化が生まれていることに、今回あらためて気づかされました。
ケイゴとモイの意外な相性の良さが今後の伏線に?
サブカル系キャラ・ケイゴの存在が、今回モリヒトと驚くほど相性が良いことが判明。ケイゴの雑多なオタク知識と、モリヒトのストイックな凝り性は一見正反対ながら、実はお互いを補完する関係なんです。
例えば、ケイゴが持ち込む“クソゲー”の発想をモリヒトが演出力で仕上げてバズらせる展開。「才能と技術の融合」が起きた瞬間でした。今後この2人のタッグがさらに本格化していくとしたら……と想像するとワクワクが止まりません。ケイゴの“憎めない変人ポジション”が物語に新たな軸を与えてくれそうです。
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演出・脚本・声優陣の見事な連携が作る“神回”の空気感
第7話の最大の魅力は、ギャグの完成度はもちろん、その“仕上がりの精度”にあります。演出、脚本、そして声優陣の熱演が、作品に生命を与えていたのは間違いありません。ここまでキャラが“生きてる”と感じた回は久しぶりでした。単なるギャグでは終わらない、「勢い+人間味+こだわり」が詰まった“神回”と断言できます。
ダジャレオチから声優陣の演技までギャグの完成度が高すぎる
脚本は『銀魂』リスペクトを感じさせる落語的構成。「オチに向かって話が着地する」感覚があり、ダジャレで終わることすら計算され尽くした構成美がありました。SNSでも「毎週オチが秀逸すぎる」と話題になるのも納得。
中でも清宮涼華役・芹澤優さんの演技が高評価。これまでアイドル的キャラで知られていた彼女が、天然かつ真面目なキャラを違和感なく演じきり、「こんな清楚な声も出せるんだ」と驚く声も多数。声優陣の演技がギャグを何倍にも引き立てていたことは間違いありません。
「Watch me!」MVと連動するニコの可愛さが炸裂
話題となった主題歌「Watch me!」のMVも同タイミングで公開。ニコの魅力が爆発するような、ラブコメのOP風MVとなっており、アニメの空気感をより強く印象づけました。第7話ではその“動画文化”とのリンクも描かれ、メディアミックス的な面白さが際立ちます。
「配信者としてのニコ」も、「魔女としてのニコ」もどちらも可愛いという演出の妙。MVと本編のリンクでキャラクターに“リアルな存在感”が宿った瞬間でした。映像×音楽×ギャグの黄金バランス、ここに極まれりです。
まとめ|ウィッチウォッチ7話は笑って癒される神バランス回
ウィッチウォッチ第7話は、「笑える」だけでなく「キャラクターの魅力」や「作品の懐の深さ」がしっかり伝わるエピソードでした。前半はカンニコチャンネルという現代的テーマで爆笑を取りつつ、高校生らしい動画制作のリアルや、モイちゃんの凝り性ぶりがしっかり描かれていて、単なるギャグにとどまらない奥行きを感じました。
後半の涼華編では、不器用だけど真っ直ぐな清宮涼華の魅力が全開。おばあさまとの厳格な試験がコントのような展開になる中、モリヒトの所作の美しさと演出の巧みさが光り、最後は完璧なダジャレオチでフィニッシュ。この“ギャグ×誠実さ×構成力”のバランスが本作の真骨頂だと再確認できた回でした。
演出・作画・脚本・声優すべてが噛み合ったことで、笑いながらも心が温かくなる、まさに「神回」だったと言えるでしょう。そして、ケイゴ加入による新たな関係性の化学反応も始まりつつあり、次回以降の展開にも期待が高まります。
◆ポイント◆
- 動画配信のリアルをギャグで描写
- モイの凝り性ぶりが炸裂
- 清宮涼華の魅力と成長が描かれる
- ケイゴの意外な人気の理由が判明
『ウィッチウォッチ』第7話、あの爆笑の“シンクロ茶道”回をもう一度!
ニコとカンシのYouTuberごっこ、涼華の不器用チャレンジ、そしてサブカルクソ野郎・ケイゴの暴走まで…
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今回もご覧いただきありがとうございます!
動画配信のノリや茶道シーンのギャグ展開など、ウィッチウォッチらしいバランスが絶妙でしたね。
キャラの個性や関係性がしっかり描かれていて、笑いながらも心が温かくなる回でした!
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